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人を撮る

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とても素直に表情に出るので、接していて、そして撮っていてとても楽しい娘だ。


今日はそういう視点での話を書いておこう。

人を撮るとき、よく心の変化を狙って撮る。
心に素直な人ほど、その変化は多く訪れる。
そうでなくても心に素直な時ほど、多くなる。

その状態をつくるのも一緒にいる私の役割。

ポートレート撮影で「かわいい」「きれい」と連呼しながら撮影する人たちも多いが、私の場合そういう言葉はほとんど使わない。
言われると自然と嬉しい表情、照れる表情などは出てくるが、出てくる表情に違いが少ないことが多い。
絵を描いているからこそ微妙は違いが気になるんだけど、笑顔ひとつとってもたくさんの表情がある。
だからこそ、何にどう反応する人なのかを感じとりながら接するようにしている。

ほかのカメラマンさんに撮ってもらった経験のある人は必ず言う。私との撮影はそれとは違うって。
ほかの人がどうなのかは私は知らないけど、言葉の違い、間の違い、撮り方の違い、会話の違い、楽しさの違い、見る目の違い、こだわりの違い、努力の違い、接し方の違いなど様々だけどね。

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